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  5. 2008年7・8月 トモニイコウ。ヴィッセル神戸とのパートナーシップ
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神戸学院大学附属高等学校 サッカー部

神戸学院大学附属高等学校 サッカー部

神戸学院大学とヴィッセル神戸は2005年度よりパートナーシップ協定を結んでいますが、附属高校もヴィッセル神戸ユースの選手を特待生として受け入れるなど、高大ともにヴィッセル神戸との連携を深めています。この一環として昨年より附属高校サッカー部を対象として、ヴィッセル神戸から指導者を招きサッカースクールを開催しており、来年3月まで13回にわたり行われます。

指導者のひとりであるヴィッセル神戸アカデミー事業部ユース部門チーフの菊池彰人さんにお話を聞いたところ「ヴィッセル神戸のユースの選手は附属高校の協力で大変よい環境でやらせていただいている。逆にヴィッセル神戸としては附属高校サッカー部の強化をはじめ、生徒の育成などで協力させていただこうと考えています。今後もお互いにアイデアを出し合って附属高校が活性化し、ヴィッセル神戸も身近に感じていただければ幸いです。」と話っていただきました。

「今はサッカーを楽しんでやっていますが、3年生が抜け新チームとしてはまだまとまりがない状態。このような時期に指導していただくことは部員の取り組む姿勢もまったく違う。チームとしても引き締まります。」と話すのは附属高校サッカー部主将の志田 建(たける)さん。附属高校サッカー部としては神戸市予選を突破して県大会への出場、総体1回戦突破を当面の目標にしています。

一方、大学サッカー部でも監督に小松 晃氏(ヴィッセル神戸育成部派遣コーチ、JFA公認S級ライセンス保持)を迎え、2部昇格や天皇杯兵庫県予選に初出場を果たすなど急速にレベルアップしており、今後は高大一貫した選手の強化、育成も期待されるところです。

このほか附属高校では2年生とその保護者を対象に、ヴィッセル神戸アカデミー事業本部長の黒田和生氏を講師に迎え、「トモニイコウ。」と題した進路講演会を実施。黒田氏ご自身が以前、サッカーの名門滝川第二高校サッカー部を率いた経験などをもとに、人間性や将来について考えるためのお話しをしていただくなど、生徒育成の分野でも連携を深めています。

プロチームから多くを学びレベルアップを。

神戸学院大学附属高等学校
サッカー部監督 藤原 寿幸 教諭

神戸学院大学附属高校教諭 サッカー部監督 藤原 寿幸

昨年からヴィッセル神戸と相談して数回コーチングを受けた実績はあったのですが、今回のように本校の公式戦や合宿にあわせて日程をしっかり組んで計画的に行うのは今年がはじめてです。普段の練習メニューは志田キャプテンと相談してやっていますが、同じようなメニューでも別の指導者が行うと教え方、考え方に違いがありますので、その後の日々の練習も違った角度から取り組むことができます。Jリーグのクラブチームから来ていただいているわけですから説得力もありますし、第一そんな高校は他にあまりないと思います。生徒にとっては全てがプラスになりますので、これからも継続していきたいと考えています。

また、毎日とはいきませんが大学の人工芝グラウンドを共有しているのも大きなアドバンテージです。そのおかげで強豪校との練習試合も組めたりします。高校によってはお金を払ってでもやりたいというところがあるくらいですから、人工芝グラウンドの効果は非常に大きいです。

附属高校サッカー部の歴史は浅く、レベルもまだまだですが、プロチームからの指導や人工芝グラウンドでの練習により、結果が出るようになりました。昨年の試合で強豪校に勝利しチーム全体が「やれないことはない」という方向に明らかに意識が変わりました。 しかし、技術面、精神面、体力強化もまだまだです。生徒にはヴィッセル神戸サッカースクールを通じて技術的なことはもちろんですが、同時にサッカーに取り組む姿勢や態度など、多くを学んでほしいと願っています。

できれば将来、人工芝グラウンドで高校との練習試合だけではなく、大学のサッカー部や中学校のサッカー部とも交流していきたいです。そのためにももっと附属高校サッカー部自身がレベルアップしていかなければならないと考えています。

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