インターンシップ(体験実習講座)フロントライン

インターンシップ(体験実習講座)

インターンシップ(体験実習講座)とは

インターンシップとは「学生が一定期間、企業等の中で研修生として働き、自分の専攻や将来のキャリアに関連のある就業体験を行える制度」のことです。本学が実施するインターンシップ制度は2001年からスタート。当初、本学独自で提携していた受け入れ先企業は数社に過ぎませんでしたが、その後、神戸地域の少年野球支援活動に協賛したオリックス野球クラブ(株)、本学と連携協力協定を締結した明石市やパートナーシップ協定を締結した(株)クリムゾンフットボールクラブ(ヴィッセル神戸)と徐々に数が増え、他の経営者協会の提携先を併せると、学生が希望する業種や職種の選択肢が格段に増えました。本学のインターンシップ制度の特徴は、ビジネスマナーやビジネス文書の書き方、電話対応など社会人としての基礎を学べる事前研修と、就業体験の成果発表や面接シミュレーションなどを行う事後研修が実施されることです。これらの事前・事後のフォローにより就業体験が確実に身に付き、その後の就職活動にスムーズに入ることができるシステムとなっています。

インターンシップの流れ

【4月中旬】 実習受入先企業発表
「エントリーシート(参加申込書)」受付開始


【5月中旬】 受付締切


【6月中旬/6月下旬】 実習先企業の決定
(書類選考または面接による選考結果を本人に通知)


【7月上旬】 事前研修
(学外施設で2日実施)


【8月中旬/9月中旬】 職場実習
(夏期休業期間中の2週間程度実施)


【10月中旬】 事後研修
(学外施設で1日実施)

若い力と情熱に期待しています

明石市政策部政策室
課長 吉本 幸雄 氏

人文学部 人間文化学科 3年次生 田口 勇介 さん

明石市と神戸学院大学とは、これまでのつながりをより強いものにし、お互いの知恵と力で明石をより魅力あるまちにしたいとの思いから、2005年4月16日に連携協力協定を結びました。その連携協力の一環として、2005年度から、毎年10人の神戸学院大学の学生さんをインターンシップ生として明石市役所に受け入れることになりました。来ていただいた学生さんには、例えば、広報課だと広報紙の取材や原稿の執筆までしていただくなど、職員と同じ業務を担当してもらっています。学生さんは、受け入れ部署の職員にも仕事熱心だとおおむね好評です。こうした若い方が来られると職場の活性化にもつながるので、インターンシップ市と大学双方にとってメリットのある取り組みだと思います。市役所には多種多様な部署があります。来ていただいた学生さんにはなるべくさまざまな部署を体験していただくことにより、市民生活に直結する市役所の業務はどういうものかを学んでいただきたいと思っています。同時に、仕事をすることの厳しさや面白さも学んで、今後の学生生活に生かしていただきたいと思います。

Voice:インターンシップ(体験実習講座)

仕事は自分で見つけるもの
そう気付かせてくれた貴重な経験

明石市と神戸学院大学とは、これまでのつながりをより強いものにし、お互いの知恵と力で明石をより魅力あるまちにしたいとの思いから、2005年4月16日に連携協力協定を結びました。その連携協力の一環として、2005年度から、毎年10人の神戸学院大学の学生さんをインターンシップ生として明石市役所に受け入れることになりました。来ていただいた学生さんには、例えば、広報課だと広報紙の取材や原稿の執筆までしていただくなど、職員と同じ業務を担当してもらっています。学生さんは、受け入れ部署の職員にも仕事熱心だとおおむね好評です。こうした若い方が来られると職場の活性化にもつながるので、インターンシップ市と大学双方にとってメリットのある取り組みだと思います。市役所には多種多様な部署があります。来ていただいた学生さんにはなるべくさまざまな部署を体験していただくことにより、市民生活に直結する市役所の業務はどういうものかを学んでいただきたいと思っています。同時に、仕事をすることの厳しさや面白さも学んで、今後の学生生活に生かしていただきたいと思います。

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