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2007年6月 《特集》ポートアイランド新キャンパス紹介 学び編 PART2

ますます広がる学びのフィールド
― ポートアイランドキャンパスと周辺社会との連携について

神戸学院大学では、ポートアイランドキャンパス構想がスタートする前から、神戸市に本社や支社を置く企業や明石市、神戸市などの自治体との結びつきは強く、講師の派遣や講演会の開催など相互の交流が行われてきました。そのため、ポートアイランドに新キャンパスが開設されたことで、対外交流活動がよりいっそう活発になることが期待されています。実際、ポートアイランドキャンパスが開設されて3カ月あまりですが、従来の連携に加えて新たな動きも胎動し始め、具体的なプロジェクトとしてすでに動き出しているケースも出始めています。

産学連携

産学連携

ポートアイランドキャンパス周辺には、多くの企業や研究組織の拠点が置かれており、共同プロジェクトの立ち上げや、技術協力、人的交流などこれら産学外部団体との結びつきを強める動きが始まっています。

特に、2006年4月に設立された「ライフサイエンス産学連携研究センター」では、神戸市の医療産業都市構想の中核、先端医療センター等との共同研究のための勉強会を立ち上げるなど、周辺研究機関との結びつきを強めようとしています。将来的には、学生と研究者の相互派遣など人的交流も促進。最終的に、本学の得意分野を生かして薬剤開発から生産までの事業化の実現を図り、医療産業都市の発展に独自な貢献ができるような活動を行っていく予定です。

また学内でも、主に民間企業に研究開発の場を貸し出す「レンタルラボ」構想を推進。本学との共同研究の実施を条件に、例えば自前で巨額な設備投資ができない中小企業をはじめ、他大学など、広く外部に利用を呼びかけていきます。

周辺3大学との連携

周辺3大学との連携

ポートアイランドには、この4月から、本学を含む兵庫医療大学、神戸夙川学院大学が開設。すでに開設されていた神戸女子大学を加えると4校もの大学が隣接して並び建つこととなりました。それに伴って、4大学が連携協力していこうという主旨のもと、昨年の8月より月に1回合同会議を開催して連帯の強化を図っています。

現在、入試広報部会、図書館部会、学生部会、教務部会の4部会を立ち上げ、具体的なプロジェクトを推進。実際、入試広報部会主催で合同でのオープンキャンパスの開催や、学生部会による市民病院前周辺のクリーンアップ作戦の実施など、各種行事が開催されています。また図書館の相互利用については実施に向けての最終調整段階に入っています。

さらに早期にキャリアアップ部会を立ち上げ、進路支援事業の共同開催などが計画されています。将来的には単位互換制度の導入なども検討されており、今後、ますます4大学の交流が活発になることが予想されます。

地域コミュニティとの連携

地域コミュニティとの連携

地域コミュニティとの連携では、ポートアイランドキャンパスに拠点を置く「防災・社会貢献ユニット」が、意欲的かつ活発な活動を展開しています。新キャンパスに隣接する港島自治会とユニットとは、3年前から交流を続けており、防災に関する講演会「港島のみなさまとのつどい」を6回同地区で開催。今後も継続開催していく予定です。

新しい活動としては、地域の防災・防犯を強化する目的で新しく編成された消防団に神戸学院大学も名を連ね、港島自治会員、周辺企業の社員などとともに、ユニットの学生が消防団のメンバーとして参加することとなりました。このほか、救急インストラクター有資格者の学生を学校などで開催される講習会への派遣や、講師やパネリストを招いて、防災フォーラムなどを定期的に実施しています。

また、新しく7月から始まる公開講座「神戸市民夏季防災大学」を開催するなど、さまざまな形で地域貢献に尽力しています。さらに、防災に関する教材の開発やカンボジアの地雷マップの作成プロジェクトなど、その活動は周辺地域にとどまらず、国内外に向けて広がりつつあります。

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