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人文学部の福島あずさ講師が大丸神戸店でワークショップを実施しました

社会連携グループ

ワークショップの趣旨と流れを説明する福島講師

ワークショップの趣旨と流れを説明する福島講師

「大気の重さを体験する」実験で、ゴム板にかかる力について説明する楢原さん

「大気の重さを体験する」実験で、ゴム板にかかる力について説明する楢原さん

高潮の実験を説明する大塚教授

高潮の実験を説明する大塚教授

ストームグラス実験の説明をする、水野さん、江口さん、岩野未矩也さん

ストームグラス実験の説明をする、水野さん、江口さん、岩野未矩也さん

 人文学部の福島あずさ講師がワークショップ「見えない力を測ってみよう!〜お天気を変える「気圧」ってなに?」を30日、大丸神戸店1階メインステージ前で小学生とその保護者を対象に開催しました。ワークショップには、人文学部の大塚成昭教授と、岸本麻耶さん(2年次生)、福田秀也さん、楢原実さん、江口尭臣さん、水野征望さん(いずれも3年次生)、大学院生の福島雅淳さんら8人がスタッフとして参加しました。
 この日は、午前・午後の2部制で、8組の親子が日頃の生活ではあまり意識されない自然界の力のひとつである大気の正体を3つの実験を通して学び、大気の変化を身近に感じることで、日々変化する天気の不思議に迫りました。
 最初に、大気の重さついて考える大小のゴム板を用いた実験を行いました。机の上に持ち手がついたゴム板を置き、机を持ちあげてもらいました。ゴム板の大きさ(面積)によって上に乗っている空気の量が異なるため、上からかかってくる圧力(重さ)の違いを体験してもらいました。次に、パスカルの「パラドックス」の画像を使い、流体の圧力が一部分にかかったとしても、全体の圧力がふえる性質があることを見てもらいました。
 2つ目の実験として、台風の高潮の仕組みを体験してもらいました。色水を張った皿の上に火がついたロウソクを浮かべ、周囲の空気が温まった頃にカップをかぶせます。ロウソクの火の熱を使って、カップの中の空気を膨張させて気圧を上げた状態にし、火が消えてカップ内の空気が冷え収縮し気圧が下がると水位が上がります。これは、高潮の現象を再現したもので、自然界では台風などにより気圧が下がると、海面を押さえつけている気圧が弱くなり海面が高くなると、画像を使って説明しました。実験に参加した各組とも1.5cm〜2cmほど水が上がり、その水が上がる様子を不思議そうに子どもたちが観察していました。
 最後に、ストームグラスを使った実験を行いました。これは、水の変化を利用して気圧の変化を観察するもので、大気が水をおす力は、その日の天気によって変化します。大気の存在が知られる前の17世紀頃のイギリスで、「晴雨計」として実際に水を利用して天気を予測する道具として使われていたもので、実験を行った当日の気圧の目盛を付けてもらい、毎日水位を観察することで、気圧の変化を可視化することができます。
 ワークショップのあいだ、実験によって起こるさまざまな変化に子どもたちは夢中になっていました。
 参加した保護者は「楽しみながら学ぶことができて、いい機会を設けていただきありがとうございました」と話していました。
 このワークショップは、神戸開港150年記念事業として7月15日からスタートした「海フェスタ神戸」に伴い、もとまちこども大学・神戸開港150年特別企画「みなとKOBEキッズフェスタ」として実施しました。「もとまちこども大学」は、今年からスタートした本学と大丸神戸店との共催事業です。
 次回は8月6日(日)に、グローバル・コミュニケーション学部の森下美和准教授による「世界の文字を学ぼう!〜私の名前はどうかくの?〜」を開催します。参加者の名前をロシア語、韓国語、アラビア語のいずれかに翻訳し、プラバンを使った世界でひとつだけのオリジナルのキーホルダーづくりを行います。当日10時30分からと13時からの2回に分けて整理券を配布しますので、ぜひご来場ください。


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◆世界の文字を学ぼう!〜私の名前はどう書くの?
 日程:8月6日(日)11時〜16時
 場所:大丸神戸店 1階 メインステージ前
 講師:グローバル・コミュニケーション学部 准教授 森下美和
 内容:世界の文字を使って、自分の名前のキーホルダーを作ろう
    ※ロシア語(キリル文字)、韓国語(ハングル文字)、アラビア語(アラビア文字)の3言語を使用
 定員:各言語、各回8名様/全10回
 ★当日先着順。整理券のない方はご参加いただけません。詳細はこちら

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