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トップランナー特別講義(地域学講義Y)で、社会福祉法人プロップ・ステーションの竹中ナミ理事長が講演しました

社会連携グループ

 地元神戸の企業経営者の方々をお招きし、どのようなビジョンを持って発展してきたかなどについて語っていただく「地域学講義Y〜トップランナー特別講義〜」。第9回目は、社会福祉法人プロップ・ステーション理事長の竹中ナミ氏が「ユニバーサル社会の実現を目指して」をテーマに登壇されました。 
 ナミねぇの愛称で親しまれている竹中氏は、重症心身障がいの長女を授かったことをきっかけに、障がい者福祉について勉強。日本の「障がい者は支援してあげるべき存在で、自分たちのライバルにはなり得ない」という社会の常識に違和感があったと言います。竹中氏は障がいをマイナスとして捉えるのでなく、その人の可能性を生かしポジティブに捉えていこうという想いを込め、「障がい者からチャレンジドへ」を合言葉に、チャレンジド自身に自分たちの能力を生かすためには何が必要か聞き込みを開始。社会で活躍してもらうために必要なツールはICTであると確信し、「ICTを駆使してユニバーサル社会の実現をめざす」をスローガンに掲げました。「チャレンジドを納税者にできる日本に」とチャレンジドも社会を構成する一員となれるよう、さまざまな活動を行っています。講演には、ゲストスピーカーとして現在プロップ・ステーションで文字おこしの仕事をしている、チャレンジドの真野さんも登壇されました。真野さんはこれまでの歩みや幾つもの将来の夢を熱く語り、ご自身の趣味でもある流暢な英語で落語(小噺)も披露。学生たちも年代の近い真野さんの話に、熱心に耳を傾けていました。
 最後に竹中氏は「とても優れたイマジネーションが創り上げていく素晴らしい社会の実現は、彼のような人が切り開いていく」と講演を締め括られました。
 次回6月30日(金)は、株式会社伍魚福代表取締役社長の山中勧氏による講演です。


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