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神戸市消防局指導による防災実習と講義が行われました(薬学部2年次生)
〜〜〜 「特殊災害発生時の協力協定」 〜〜〜

総務事務グループ

 5月19日から22日の4日間にわたり、ポートアイランドキャンパスにおいて薬学部2年次生全員が神戸市消防局による防災実習と講義を受けました。
 これは、2007年に神戸市消防局と本学が締結した「特殊災害発生時の協力協定」に基づいたもので、協定を締結している日本の大学は本学が唯一です。薬学部佐々木秀明教授と平野裕之講師、瀧本竜哉助教らが中心となって企画運営され、2008年度から本年で9回目となりました。
 この防災実習と講義は、危険物を取り扱う化学系の実習が含まれている「演習実習UA」の一環として毎年実施されています。最初の3日間の防災実習は、神戸市消防局でテロ等の特殊な災害を取り扱う特殊災害隊員に担当いただき、C号館北側で消火器や屋内消火栓の構造・原理、使用方法、特殊災害発生時(有毒ガスの漏洩や放射線事故等)に用いられる各種測定機器等の資機材の説明と全国に10数台しかない特殊災害対策車内の見学、化学防護服を試着しボンベを背負う体験など4班に分かれ実施されました。最終日は、講義室で『阪神・淡路大震災』と『化学と安全』の二部構成で特殊災害隊消防司令補の黒田義和氏による講義が行われました。今年は1995年に発生した阪神・淡路大震災から20年の節目ということもあり、震災当時の状況についても黒田氏から説明がありました。学生たちの大半は1995年生まれで、震災について詳しいことを知らない人も多く、当時ポートアイランドで発生した液状化現象の写真や震災関連の統計資料のスライドを見ながら黒田氏の講演に聞き入っていました。

【 薬学部2年次生の感想】
1.防災実習
・消防体験は初めてで、良い経験になりました。
・実験中に起こりうる危険にどのように対処していいのかを学んだ。
・今まで防災訓練というものは数多く受けてきたけど、今日の防災訓練はそのどれとも違うものでした。
・災害があったとき、率先して行動できるようにしたいと思います。
・消防車の運転席に乗せて頂いたり、道具を見たり普段とは違う経験をできて良かった。
・消防服や防護服を着て、意外と重くて暑いことが分かり、貴重な経験になった。
・薬学の知識が消防の現場で役立っていると知って、学習意欲が上がった。
消防の時に使われている道具に化学が使われていることがわかり、今学んでいることは役立つのだなと思った。

2.講義
・一つのミスから重大な事故を起こさないために、情報を共有し、小さなトラブルから解決することを学んだ。
・実際に経験された消防士の方の貴重な話を聞くことが出来た。
・地震のことは知っていたが、実際の状況を教えてもらい、命の大切さ等、改めて考えさせられる貴重な時間になった。自分達でも地震の恐ろしさを伝えていきたい。

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