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社会防災学科が震災20年事業としてグランフロント大阪でワークショップを実施しました

社会連携グループ

たたみ三角巾を使ったケガの手当方法を説明する中田先生

たたみ三角巾を使ったケガの手当方法を説明する中田先生

ロープの結び方を丁寧に説明する吉見さん

ロープの結び方を丁寧に説明する吉見さん

毛布と棒を使って担架の作り方を説明する大西さんと大智さん

毛布と棒を使って担架の作り方を説明する大西さんと大智さん

最後のBOUSAIトライアスロンでは子どもたちが力を合わせて頑張りました

最後のBOUSAIトライアスロンでは子どもたちが力を合わせて頑張りました

 現代社会学部 社会防災学科が震災20年継承・発信事業の一環として「ちびっこBOUSAIトライアスロン」を1月10日、グランフロント大阪北館ナレッジキャピタルで実施しました。

 小学生とその保護者、9組の親子が参加。社会防災学科の中田敬司教授が講師を務め、防災・社会貢献ユニット3年次生の大西慶志さん、高岸明以さん、同ユニット2年次生の吉見あきのさん、伊藤瑠美さん、大智優一さん、阿賀恵理さんら6名がスタッフを務めました。
 ワークショップでは、阪神・淡路大震災発生時に地域住民の助け合いがとても大きな力となり「共助」の精神が改めて重要視されたことから、新たな災害に備え、自分たちで助け合うことができるスキルを高めるために「三角巾を使ったケガの手当方法」「ロープ結索」「搬送法&119番通報体験」の3つのメニューを実施しました。
 最初に、阪神・淡路大震災や東日本大震災時の災害の様子や、その時の日本DMAT活動の様子から災害時の傷病者と医療資源のバランスを知り、災害時に「ぼくたち・わたしたちができること」を一緒に考えました。
 続いて「災害から自分の力で身を守り」「家族や友達等の仲間を助ける」スキルを高めるために、2グループに分かれて体験訓練を開始。「三角巾を使ったケガの手当方法」では、大判の三角巾を使ってたたみ三角巾のつくり方から始まり、額や足をケガした時の巻き方や腕の吊り方を覚えてもらいました。
 「ロープ結索」では、本結び、もやい結び、巻き結びを覚えてもらい、ロープの長さが足りない場合にも活用できる方法を説明しました。「搬送法&119番通報体験」では、傷病者を発見した時どのように119番通報をするのか、学生が消防署員役となり、子どもたちがシチュエーションカードを引き、通報者役としてそれぞれのケースに応じた電話のかけ方を学びました。また、傷病者を搬送するために毛布と2本の棒を使って担架を作り、訓練用人形を担架に乗せて搬送方法を体験してもらいました。

 最後に、3つのスキルをマスターできたかどうか、子どもたちで3人グループを組みBOUSAIトライアスロンに挑戦します!
 第1関門、ロープ結索ではミッションカードを引いて結び方を決めます。早く結べた子どもは、苦手な友達の手助けを行います。第2関門のケガの手当では、学生が傷病者役に扮し119番に通報する子ども、ケガの手当を行う子ども、毛布と棒を使って搬送用担架を作る子どもに分かれて、互いに協力しながら傷病者を運ぶ準備を進めます。最後に手作り担架を使って傷病者(学生)を、障害物が置かれた道をルートMAPに沿って進みます。傷病者が重くて持ちあがらない時には手を上げて「誰か助けてください!」と大きな声で周囲に呼びかけます。子どもの呼びかけに周囲にいる大人や他のグループの子どもたちが自主的に集まり、助け合いながらゴールを目指して進みました。

 BOUSAIトライアスロン終了後、全員に防災マスターの修了証の授与式を行い、「今日覚えたことを、お家に帰って他の家族の方にも教えてあげてください。」と話しました。
 参加者からは「子どものうちから、防災意識を持つことの大切さを楽しみながら学ばせることができてとてもよかった。」「なかなか家で、本格的に教えることができないので、貴重な体験をすることができてよかった。」などの声をいただきました。

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