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JA伊川野菜青年部連携事業「田植えフェス」で学生3人が農業体験を行いました

社会連携グループ

田んぼに到着!既に多くの子どもたちが泥まみれになって遊んでいました。

田んぼに到着!既に多くの子どもたちが泥まみれになって遊んでいました。

田植えの前、雑草が生えないように「紙マルチ」を敷き、上から苗を差し込んでいきます。泥に足を取られて上手に動けません。

田植えの前、雑草が生えないように「紙マルチ」を敷き、上から苗を差し込んでいきます。泥に足を取られて上手に動けません。

終了!約30人で作業して、開始から2時間かかりました。

終了!約30人で作業して、開始から2時間かかりました。

作業終了後は、皆で朝採りのトマトをいただきました。

作業終了後は、皆で朝採りのトマトをいただきました。

 神戸市西区伊川谷町の吹上地区で6月8日、「田植えフェス」が開催され、ボランティア活動支援室学生スタッフ環境班の塚原あゆみさん(人文学部3年次生)ら3人が参加しました。農業を通じて食育活動に取り組んでいる、JA伊川野菜青年部の谷井志朗さんの田んぼを開放し、様々な世代の人たちに楽しみながら田植えを体験してもらうイベントです。
 現在、栄養学部生が太山寺小学校(同区)で取り組んでいる食育活動がきっかけで、大学として参加しました。

<学生感想文> 
「田植え祭を経験して」
ボランティア活動支援室 学生スタッフ 環境班
人文学部人文学科3年次生 塚原あゆみ


 私たちボランティア活動支援室 学生スタッフ・環境班は、去年から始めた「農業サポーター」という活動を通して、農家の方々と交流し、少しですが農業に携わっています。活動場所は神戸ワイナリーの果樹団地で、これまでに柿の渋抜きや枝の剪定、枯れ枝の収集、ミカンの収穫などを行いました。
 今回は、初体験の「田植え」だったので、環境班一同楽しみながら参加させていただきました。
 私の実家は香川県です。家の周囲に水田が多かったため、田植えの様子を見て育ちました。私自身、小学生の時に学校の課外活動で田植えを経験したこともあり、当初は無難にこなせるだろうと思っていました。
 しかし、いざ水田に足を踏み入れると、泥に足をとられ、歩くことが非常に困難で、バランスを保つことに必死でした。継続して田植えを行っていないので、すっかり感覚を忘れてしまっていました。
 また、水田に「紙マルチ」という再生紙を敷き、その上から苗を差し込んでいく手法を初めて目にして驚きました。紙マルチを敷くことで、雑草が生えるのを防ぐことができるのだそうです。紙マルチは、1カ月ほどで土に分解されるため、無害であるとのことでした。無農薬へのこだわりから、こうした工夫が生まれたのだと思います。
 そして、田植え作業の途中で、「参加者は、女性や小さい子どもが多いな」ということに気が付きました。親子で参加しているケースが大半で、お母さんが田植えをしている間に、子どもたちは裸になって水田の中で泥をかけ合ったり、走り回ったりして遊んでいました。子どもが水田の中で遊ぶことにより、土が耕され、酸素を含むのだそうです。田植えを「作業」ではなく、「遊び」と捉えることで、子どもたちは楽しく活動できていたのではないかと感じました。
 田植えフェスを通して、自然とふれ合える貴重な体験をすることができて、非常に楽しかったです。今まで自分が見てきた田植えの手法とは異なる手法を知ることができたことも、地域別農業を考察するという点で重要な勉強になりました。
 確かに、田植えを含む、「農業」というものは体にこたえる作業の多い仕事であると思います。しかし、幅広い年齢層の方々が楽しめる魅力が農業にはあると確信しました。今回、本学からは環境班だけが参加しましたが、ぜひ一般の学生にも興味をもって、参加してもらいたいです。


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