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第14回神戸学院大学法学部法律討論会を開催しました

法学部

緊張しながらもしっかり話しをする立論者

緊張しながらもしっかり話しをする立論者

厳しい質問をする質問者

厳しい質問をする質問者

あいさつする笹川明道審査委員長

あいさつする笹川明道審査委員長

全員で集合写真

全員で集合写真

 第14回神戸学院大学法学部法律討論会がポートアイランドキャンパスのB302講義室で2013年11月30日(土)に、開催されました。
 本学大学院実務法学研究科の増成牧教授が作成された事例問題について、法学部小松昭人ゼミ1人、笹川明道ゼミ1人、法律研究会Libra2人の法学部学生が順に立論者として自らの見解を述べるとともに、来場者からの質問に対する応答を行いました。どの立論者が所属する団体でも、約1カ月間入念に問題の検討を行い、一人ひとりが「自らの頭で考える」貴重な機会になりました。
 審査員には、増成牧教授(審査員長)、本学法学部の足立公志朗准教授、名古屋学院大学の大原寛史助教に加え、いずれも本学法学部卒業生の平山陽一さん(明治大学大学院法学研究科博士後期課程・院生)、村上優太さん(名古屋大学大学院法学研究科実務法曹養成専攻修了、今年度司法試験合格者)、石田周平さん(早稲田大学大学院法務研究科法務専攻・院生)にもお入りいただきました。また、同じく本学法学部卒業生の隅谷史人さん(帝京大学法学部・助教)には、司会者を務めていただきました。
 今回の討論会は、未成年者(16歳の高校生)が他人を殴打して死亡させた場合における親の損害賠償責任という、身近に起こりうる法律問題が取り上げられました。会場では、他大学の見学者など一般来場者からも質問が積極的に発せられ、約2時間にわたり活発な法律論が展開されました。
 審査員6人による評議の結果、立論の部では、中島栄憲さん(法学部法律学科3年次生・小松ゼミ所属)が第1位、柿部貴之さん(法学部法律学科2年次生・法律研究会Libra所属)が第2位に選ばれました。また、質問の部では、藤田香織さん(法学部法律学科2年次生)が第1位、太田悠一さん(法学部法律学科4年次生・法律研究会Libra所属)が第2位に選ばれました。
 以下、今回の討論会に出場した4人の立論者の感想を、紹介します。

法律学科2年次生 羽床 航さん(第一論者) 笹川明道ゼミ所属
 私が今回、法律討論会の論者をして一番感じたことは、質問に返答するのはとても頭を使うことだということでした。
 質問に答えることはとても大変で、答えているときは自分でも何を言っているのかがわからないくらい緊張していました。そして自分の勉強不足を痛感し、もっと勉強しなければならないと感じました。また、単に自国の学説や条文を見るだけではなく、他国の法律なども参考にする必要があるということも勉強になりました。
 討論会の準備などをしていただいた方や討論会の原稿作りなどをサポートしてくれた笹川先生やゼミのみんなにはとても感謝し、この経験を今後に生かしていきたいです。

法律学科2年次生 日吉 崇輝さん(第二論者)法律研究会Libra所属
 僕は、この討論会で初めて立論者として参加しました。今までは質問だけで参加していて、急遽立論することになり、正直、最初は立論は難しい上に、恥ずかしいし、やりたくありませんでした。準備期間中は本番のことを考え、不安で夜も眠れないこともありました。勉強しているときも辛かったし、不安な気持ちでいっぱいでした。
 大勢の前での立論中は緊張して手が震え、質疑で苦戦し、言葉がでてこなかったときは本当に恥ずかしくて、参加を後悔しかけました。
 しかし、立論が終わった後、司会や先生方、友人等いろんな方々が褒めてくださり、うれしかったし、他の論者さんにかっこいいところや尊敬できるところがたくさんあって、とても勉強になりました。法律の知識がついただけでなく、人間的にも成長できたと思います。この経験は、本当にいい経験になったし、自分にとって大きな財産です。
 またこういう機会があれば積極的に参加していきたいと思います。
  
法律学科2年次生 柿部 貴之さん(第三論者)法律研究会Libra所属
 神戸学院大学法律討論会は、とても楽しかったです。私は、論者をしたことがなかったので、緊張のあまり声が震えてしまうと思っていましたが、意外と落ち着いて立論に臨むことができました。さらに、質疑応答では、何も答えられないかもしれないと不安でしたが、きちんと質問に答えることができました。私は、そのようなことができたからこそ、本大会で2位という結果を出せたのだと思います。そして、また討論会で論者をする機会あれば、今大会でしたようなミスを繰り返さないようにし、もっと高い結果を出せるように頑張りたいと思っています。

法律学科3年次生  中島 栄憲さん(第四論者)小松昭人ゼミ所属
 今回、立論者として壇上に立ったことは、普段の学校生活の中では経験することのできない貴重な経験になりました。
 まず、立論原稿を作成する際に、討論会のように口頭で話し相手に内容を伝えるには、主語、述語、修飾語といった日本語の文法を意識して文章を書くことがとても大切であることを知りました。そうすることで、論点がより明確になり、条文の要件の整理にも繋がりました。また、立論原稿を書くにあたって数多くの参考書を読みました。それを苦には感じず、改めて民法の勉強の楽しさを知り、進路を決める際の参考になりました。
 そして最後に、ご指導してくださいました小松先生に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 第15回法律討論会は、2014年の同じ時期に開催する予定です。法律討論会に関心をお持ちのみなさんの参加を、お待ちしています。

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