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「こうべ農業サポーターモデル事業」で本学学生が農業体験を行いました!【第2回】

社会連携グループ

収穫作業の体験をしました。

収穫作業の体験をしました。

手際よく柿を収穫していきます。

手際よく柿を収穫していきます。

収穫した柿を確認。傷はないか。熟しすぎていないかをチェックします。

収穫した柿を確認。傷はないか。熟しすぎていないかをチェックします。

午後は、東灘区の小学生を対象としたイベント、「柿の渋抜き体験」のお手伝いをしました。

午後は、東灘区の小学生を対象としたイベント、「柿の渋抜き体験」のお手伝いをしました。

 農業公園に隣接する押部谷果樹団地(神戸市西区押部谷町)で10月19日、ボランティア活動支援室学生スタッフ環境班の学生たちが農業体験を行いました。(全3回)

<事業概要>
 高齢化と後継者不足で農作業の人出が不足していることから、神戸市は農業や食に関心が高い都市部の自治会などの団体を農業サポーターとして募集する「こうべ農業サポーターモデル事業」を新設し、ボランティア活動支援室の学生スタッフ環境班がこのモデル事業に採択されました。押部谷生産組合連合会との連携を通じて、実際に農作業を体験し、農家やそれに関わる人たちから聞き取り等を行い、神戸市の農業に対する理解を深めるとともに、それらを発信する事を目的としています。

<活動報告>
活動日:<第2回> 2013年10月19日(日)
活動場所:押部谷果樹団地 柿畑
活動内容:柿の収穫、柿の渋抜き体験イベントのサポート

 第2回目の10月19日は、押部谷果樹団地で渋抜き体験イベントに使用する柿500個と出荷用柿の収穫、そして隣接する神戸ワイナリー(農業公園)で行われる柿の渋抜き体験イベントのサポートを5人の学生が行いました。
 活動前に、オーナーの松下さんにハサミの使い方や、少しでも傷(穴)のある柿は使えないことや熟しすぎもダメなこと、渋抜き用と干し柿用のものは枝の切り方が違うことなどの説明を受けました。

<学生感想文>

人文学部2年次生 廣田 美乃里さん
  午前中に太秋柿※と呼ばれる甘柿と、干し柿用の渋柿の収穫作業を、午後は親子で参加されているツアーの方々の柿狩りと柿の渋抜き体験の補助をしました。
 甘柿は収穫の際、柿の枝が傷まないようにヘタと枝の付け根のぎりぎりを切り取りました。むやみに枝を切るとその先は実がならないらしく、来年からの収穫が困難になってしまうそうです。一方、干し柿用の渋柿は、枝を少し残して切り取りました。こちらは収穫してからしばらく放置しておくため、早く完熟させるための工夫なのだそうです。また、甘柿は丸くて大きくずっしりとしているが、渋柿はひし形に近いような形で、甘柿よりも小ぶりでした。私の自宅でも柿を育てていたのですが、もっと小さく農家の方の柿とは全く違っていました。柿は枝から切り取りやすく、作業にはすぐに慣れました。しかし、すべて手作業で収穫のため、高いところは腕を伸ばして切らなければならないし、一度に多くは収穫できないため、時間も手間もかかることを実感しました。また、柿の形や収穫の形にも違いと工夫があることを知って驚きました。現在は干し柿がブームであり、収穫した渋柿はヘタつきのまま出荷し、買った人が自ら干し柿にするようです。少し手間がかかるが長い期間楽しめるため、その手間でさえも楽しむ人が増えてきていると聞きました。
 柿の渋抜きの方法は多く、炭酸ガス脱渋、アルコール脱渋、湯抜き、熟柿、干し柿などです。柿が渋くなる原因は、柿の実の中に渋く感じるタンニンがあるためで、渋柿はタンニンが水に溶けだした状態であり、甘柿はタンニンが固まるなどして溶け出さなくなっている状態です。そのため、渋柿でもタンニンンを固めるなどの手を加えると渋さを感じなくなるそうです。
 今回はアルコール渋抜き法を実施しました。今回は収穫のみの作業だったのですが、一つ一つの柿が実になるまで、多くの手間と時間がかかっていると感じました。また、実った柿もカラスに食べられてしまったものは出荷できず、手間をかけたからといってすべてが商品になるとも限らりません。柿一つ一つに思いが込められ、一つ一つ手作業で収穫されていることを知って、食べ物への感謝と愛情がわいた一日でした。次回もぜひ参加したいです。
※太秋柿は、まるでリンゴの様なシャキシャキとした食感が最大の魅力で、極上の甘さと大きさも自慢の柿。 食べ頃は10月下旬〜11月上旬。

第1回活動報告はこちら

第3回活動報告はこちら

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