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入賞したアイデアを展示したパネルと 中島さん |
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浅木会長から表彰される中島さん |
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まちづくりフォーラムで発言する中島 さん |
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寄せられたアイデアのパネル展示を 見る参加者 |
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風見鶏の館(旧トーマス邸)などの異人館で知られる観光地、神戸市中央区の北野、山本通の自治会などで構成する景観形成市民団体「北野・山本地区をまもり、そだてる会」(浅木隆子会長)主催の「北野・山本地区『皆で育むまちの魅力』行動提案アイデア募集」に、総合リハビリテーション学部4年次生、中島大貴さんの提案が入選。表彰式と、入選者を囲んでのまちづくりフォーラムが12月4日、中央区の北野工房のまちで行われました。会場には、入選したアイデアがパネル展示され、参加者が見入っていました。 表彰式の冒頭、浅木会長は1977〜78年に放映されたNHKの連続テレビ小説「風見鶏」で異人館街が一躍脚光を浴び、観光地としてクローズアップされてからの地区の歴史を紹介した後、「観光客と地域住民がうまく共存していけるように、皆さんからアイデアを募集し、次のステップにしていきたい」と趣旨を説明。次いで、司会者から、募集は「歴史的資源の活用策」を募る部門1と、「思い合いのまちづくり」案を募る部門2に分かれ、総数113点が寄せられ、事前審査などで計34点に絞られたことや、具体的に会として取り組めるかどうかをポイントに審査したこと、両部門とも最優秀作は該当がなく、計6件の佳作を選んだことを紹介しました。 部門2の佳作に入選した中島さんの提案「思い合いライセンス制度」は、近隣の福祉系大学やボランティア団体と協力し、地域住民が基本的な車いすの介助やユニバーサルデザインに関する勉強会を開催。学んだ人にはライセンス認定証やバッジを交付することで、新たな思い合いのコミュニティーが形成され、地域福祉が推進されるという内容でした。審査員の講評では、思い合いの表現・実行を、ライセンス制度によって促すという発想の新しさが評価されました。ただ、「ライセンス制度を実際に運用していく段階における、事故時の責任問題への対応など、もう一歩踏み込んだ提案ができれば、なお良かった」との指摘もありました。 後半のフォーラムには、入選者のほか、地元の代表者らも出席し、神戸大学大学院の三輪康一准教授がコーディネーターを務めました。フォーラムでは、中島さんのアイデアについて、浅木会長が「確かに北野地区は車いすに親切な街ではありません。住民が少し習うことによって、こういう手助けができるんですというアイデアを評価しました」「ハード面では坂の一部を削ったり、広場に車いすを収容できる場所を設けたりもしていますが、ソフト面での助け合いも重要」などと述べました。 表彰式とフォーラムを終えた中島さんは、「糟谷先生(糟谷佐紀准教授)の授業の一環で応募しましたが、まさか自分のアイデアが選ばれるとは思っていなかったので、とてもうれしいです。提案が実現されるのなら、社会リハビリテーション学科の先生や学生とともに、ぜひやってみたいです」と話していました。
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