みなさんは神戸学院大学附属中学校をはじめとして、附属高等学校、神戸学院大学、そして大学院に大きな夢と希望を持って入学されたことと思います。そんなみなさんに『ようこそ神戸学院へ！』と心から歓迎申し上げますとともに、学校法人神戸学院のルーツとその魅力をお伝えしたいと思います。

1912年に校祖・森わさによって、学校法人神戸学院の前身である森裁縫女学校が創立され、その後、森女学校に発展しました。以来、1948年に新制高等学校（のちの附属高等学校）が、1966年には、森わさの長男である森茂樹によって神戸学院大学が設立されました。本法人は既に100年以上の歴史を持ち、今では多くの卒業生が社会で活躍しています。

みなさんは、このような歴史と伝統のある学校法人神戸学院で学ぶことに自信と誇りを持ってください。

本法人は国際都市神戸に位置し、自由で闊達な雰囲気に包まれた快適な学び舎であるとともに、社会に有為な人材の育成を目的として、中高大連携教育を推進しています。これは、学生・生徒一人ひとりが持つ個性を尊重し、創造性・自主性の育成を重視した教育です。

入学されたみなさん、どうぞこの学び舎で大きく羽ばたいてください、そして夢を叶えてください。私たちはみなさんを歓迎するとともに自ら学ぼうとするみなさんを支援することをお約束します。
みなさんのご活躍を祈っています。