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学部長からのメッセージ

学部長 伴 ひかり

―経済学部での学びを通して、社会で活かせる専門知識とスキルを修得―

経済は私たちが生きていくために必要なものですが、身近すぎてかえって空気のように実感がもてないかもしれません。そのため、経済学部で何を学ぶのかがわかりづらくなっているようです。けれども、経済は空気とは違い、人間の意思決定や行動によるもので、そこに経済学の大きな役割があるのです。例えば、映画鑑賞券には「学生割引」がありますが、学生に対して温情で割引いているのではありません。経済学では「価格差別」といって、均一価格にしないほうが映画館は儲かることを説明できます。経済学を基礎から学べば、学割のような身近なことから、貿易自由化や消費税増税などのニュースになるような経済問題まで論理的に考察できるようになります。

しかし、経済学部で学ぶ意義は、経済に関する専門知識を修得することだけではありません。経済学の学習や卒業論文の作成を通じて、情報収集・処理力、論理的考察力、文章構成力などが身につきます。また、演習での発表や討論を通じてプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を高めることも可能です。これらは社会で絶対必要とされるスキルですから、経済学部での学びは将来の実践力にもつながります。

2017年に50周年を迎えた経済学部で、共に学び、社会で活かせる専門知識とスキルを修得しましょう。

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