神戸学院大学

学際教育機構

学際教育機構 スポーツマネジメントユニット開設にあたって

2007/04/02

スポーツフェスタ2006 ビーチバレー界のトップアスリートによるトークショー(4/21)
スポーツフェスタ2006 ビーチバレー界のトップアスリートによるトークショー(4/21)
スポーツフェスタ2006 女子駅伝の集いタスキをつないで一緒に走ろう(5/21)
スポーツフェスタ2006 女子駅伝の集いタスキをつないで一緒に走ろう(5/21)
スポーツフェスタ2006 女子駅伝の集い金メダルへの道のり(5/28)
スポーツフェスタ2006 女子駅伝の集い金メダルへの道のり(5/28)

現代社会において、スポーツの持つ価値や可能性は広がりを見せています。スポーツは、今や単なる身体運動や趣味の領域を超え、文化として、生きがいとして、健康増進・維持の方法として、そしてビジネスとしても、国民のほとんどが関心を持っています。文部科学省も「総合型地域スポーツクラブ」の普及には力を入れており、子どもから高齢者まで地域コミュニティーに根ざした幅広いスポーツ振興を目指しています。また、我が国では子どもの体力の低下も著しく、その対応にも迫られています。さらに、厚生労働省も介護保険の限界を見据えて、高齢者の健康維持・体力保持のためにスポーツ活動を推進しようとしています。一方、競技スポーツにおいても、スポーツ障害のケアや予防の専門家の育成が急務となっています。
このようにスポーツの機運が高まるなか、必要とされるのがスポーツ指導者の養成です。指導者は、アスリートとしてだけではなく、心身ともに健康であり続けるための専門的知識を持ち、地域社会に貢献できる人材が求められます。
このスポーツマネジメントユニットの開設は、このような要求や期待に応えるものです。スポーツを基軸として、「企業との連携によるキャリアアップ」、「正課授業と課外活動の連携」、「地域連携による地域活性化と学生教育」という3つの特徴を兼ね備え、地域スポーツクラブの運営や始動の出来る人材、スポーツ障害の予防やケアする資格の取得を目指し、トレーニング関係のトレーナーや有能なスポーツ指導者を育成し、将来にわたりスポーツを生かして社会貢献できる人材を養成することを主な目的としています。
カリキュラムでは、理論と経験の学習だけではなく、実習やインターンシップを活用し企業における職業を意識した活動やスポーツ教室の実施を通して地域活動を行い社会貢献できる機会を、様々なスポーツ種目を通じて得ることが出来るよう配慮しています。また、体育会課外活動クラブにおいては、勝ち負けの結果だけではなく理論的に勝敗を分析する作業を身につけることも重要なことと認識させたいと考えています。
学生たちは、各学部での専門性とスポーツの専門種目を一致させて学ぶことで「文武両道」を目指し、より充実した学ぶ場が得られると思います。スポーツを通じて誰からも信頼、尊敬されるスタンスを学習し、「地域と学び、世界に羽ばたく」人材の輩出、大学の活性化に大いに期待するものです。