共通教育センター
ユニット10周年記念講演会を開催しました
2017/11/13
スポーツサイエンス・ユニット創設10周年記念講演会が6日、有瀬キャンパスで開催され、関係者や学生など200人近くが出席しました。
スポーツサイエンス・ユニットの前身であるスポーツマネジメントユニットは2007年、行政やビジネスなどの分野におけるスポーツ振興という社会的要請に応えるべく、地域スポーツクラブの運営や技術指導、トレーニング指導のできる人材を社会に送り出すことを目的に、スポーツ関係の各種資格の取得、さらに地域や行政のスポーツ振興に寄与できる人材育成を目指して設立されました。それから10年にわたり多くの人材を輩出し、その教育・研究の面において高い評価を得てきました。
講演会は共通教育センターの西脇満教授の司会により、まず同センター副所長の高梨薫教授と佐藤雅美学長が挨拶をしました。佐藤学長は前身のスポーツマネジメントユニット設立の経緯を紹介し、また将来はユニットが共通教育センターはもちろん、大学全体の発展に貢献することに期待を寄せました。
続いてユニットを紹介するDVDが上映された後、メインスピーカーとして国立台湾師範大学運動レジャー管理研究所教授兼所長の湯添進先生が登壇され「台湾におけるスポーツ政策について」というテーマで講演しました。湯先生は台湾の政府高官などとも太いパイプがあることから、通常であれば聞けないような貴重なお話を数多く聞くことができ、会場は大きく盛り上がりました。また講演後も学生たちから多くの質問が出て、ユニット学生の関心と意識の高さに湯先生からお褒めの言葉をいただきました。