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10月10日(土)〜12日(月、祝) 東北ボランティアプログラム 報告書

標記の件、下記のとおり報告いたします。

プログラム名
宮城と神戸の大学生が交流する「神戸招へいプログラム」
目的
  • 東日本大震災復興支援の一環で、宮城県の大学生を神戸に招へいし、神戸の復興経験を学ぶ機会を提供する。
    *今回の新しい取り組みとして、神戸港開港150年を再来年に控え、東北の学生と神戸の学生が阪神・淡路大震災から復興した「港」を学び合い、情報発信することで東北復興へのエールとしたい。
  • 宮城と神戸の学生ボランティアが交流し、親交を深める機会として、今後の連携づくりの機会とする。
  • 大きな震災を経験した地域の若者が互いを刺激し合い、助け合うことで今後の復興及びまちづくりの担い手づくりの機会とする。
主催
神戸学院大学 東日本大震災 災害支援対策本部(本部長 岡田 豊基学長)
担当部署
神戸学院大学ボランティア活動支援室
日程
2015年10月10日(土)〜12日(月、祝)2泊3日
会場
神戸の復興地域、NPO、神戸学院大学キャンパス教室 他

招へい者 :宮城県の大学生 合計8名  *以下、順不同

  • 東北学院大学(宮城県仙台市) 2名
  • 東北福祉大学(宮城県仙台市) 2名
  • 尚絅学院大学(宮城県名取市) 2名
  • 石巻専修大学(宮城県石巻市) 2名

学生スタッフ :神戸学院大学生 合計9名

  • 一般公募者(東北支援の活動希望者)5名
  • ボランティア活動支援室学生スタッフ 4名
  • 引率:ボランティア活動支援室担当職員 2名
協力 :神戸開港150年記念事業実行委員会(会長 久元喜造様)

※神戸開港150年記念事業実行委員会の「大学生と創るみなと神戸広報応援団事業」の一つであり、「海でつながるプロジェクト」の支援をいただいております。

プログラム  KPC=神戸学院大学ポートアイランドキャンパス

開始時間プログラム場所等
10月10日(土曜日)
午前仙台空港10:20→神戸空港11:45 荷物はKPC支援室へ搬出
13:00会場昼食は途中で各自購入
13:30〜14:30自己紹介・アイスブレーキング神戸港振興協会 1階会議室
休憩、移動
15:00〜17:00阪神・淡路大震災復興を学ぶクルーズ&講義
「神戸港の震災復興を学び、発信する」
 講師:神戸港振興協会 参事 森田 潔氏
神戸港
 かもめりあ中突堤中央ターミナル
17:00移動
18:00懇親会KPCクルーズカフェ
20:00宿泊施設へ移動:本学学生が案内宿泊:松蔭大学会館
10月11日(日曜日)
9:30〜11:50各大学の活動報告
活動経験を共有
KPC D号館1階第2会議室
12:00昼食三宮駅周辺
13:00〜16:00視察「人と防災未来センター」
語り部(被災者)のお話を聴く
人と防災未来センター
16:00〜移動→神戸観光
19:00終了宿泊:松蔭大学会館
10月12日(月曜日・祝日)
9:30〜11:00ワークショップ「宮城と神戸の学生の協働」
ファシリテーター:
 神戸市中央区ボランティアセンター所長 長谷部 治氏
KPC教室 D210
− 昼食 −
12:00〜13:50ワークショップ(午前の続き)
 →それぞれが自分のフィールドで実践する
 →各大学生が協力して実践する
KPC教室 D210
夕刻伊丹空港16:50発 → 仙台空港

学生たちの様子

自己紹介、アイスブレーキング

神戸港クルーズ&講義

活動報告

ワークショップ

「人と防災センター」視察

参加学生の感想

 1日目のクルーズのプログラムでは、震災時に街が壊滅的な被害を受け、港にあった重機などが壊れてしまった状態でそこからどのようにして復興させたのかを現地の方からお話をいただきました。港の町ということで、救援物資や橋を補強する機材などをすぐに手配できたことが迅速な復旧に繋がったと仰っていました。さらに都市部ということもあり、ライフラインが優先的に復旧されたようです。

 2日目午前部の各大学の活動報告では、東北の大学同士でも知らないことが多々あり、今後のワークショップなどで情報を共有するのもいいなと思いました。さらに、神戸学院大学さんの発表もとても魅力的でした。東北の災害ボランティアだけでなく、9月の大雨で甚大な被害を受けた茨城県常総市や栃木県の方のボランティアにも訪れており、とても幅広い活動を行っているという印象を受けました。 2日目午後の部では、「人と防災未来センター」で語り部を聞き、改めて防災意識を高くしようと思えたし、大切な人を失わないために日頃の感謝を忘れないようにしようと思いました。

 最終日のワークショップでは、「ボランティア取り扱い説明書」の作成を行いました。地震の直前、直後、避難所運営、復旧・復興とそれぞれの観点から私たちがとるべき行動をレクチャーしていただきました。お話の中でもっとも印象に残っている言葉があり、「地震は人を殺さない、人を殺すのは災害だ。」という言葉です。

東北学院大学生
出典:東北学院大学ホームページ
http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/volunteer/?p=17733

実行委員学生(神戸学院大学生)の感想

 神戸学院大学では3年前から東北の学生を神戸に招き、交流会を開催しています。今回は神戸港開港150周年という事で被災した港について学びました。陸路が使えないので海路で物資を運んだり、地震でずれてしまった橋を陸からではなく海上からクレーン船で橋を持ち上げてズレを直す、といった神戸ならではの経験を学びました。
 また、東北の学生から現地でどのような活動をしているのかを聞き、神戸からどのような支援活動ができるのかを全員で考えました。私はこのプログラムを通して、自分が得た知識、または気づきを発信していくことはとても大事だと思いました。なぜなら、人それぞれ震災や復興に対する理解は異なります。そこに切り込んでいくことでお互いの刺激になり、新しい意見が生まれるからです。これからも、もっとボランティアについて学びを深めて発信していけたらなと思っています。

神戸学院大学 藤元

 今年の招へいは「海でつながるプロジェクト」で、その一環として、神戸港開港150年を記念して特別にクルーズに乗って神戸港の今の様子を教えてもらったり、阪神淡路大震災当時の神戸港の写真の展示会を見たりしました。自分の大学のあるポーアイもあの時は液状化で水浸しで よくここまで復活したなと驚きました。
 各大学での活動報告は、宮城の学生が東日本大震災の復興支援に一生懸命取り組んでいたり、宮城の学生だからこそできる活動をしているのを知り、自分も含め神戸の学生はもっと阪神淡路大震災と向き合うことが必要なんじゃないかと改めて感じました。
 人と防災未来センターでは東北の学生に阪神淡路大震災についてもっと知ってもらう経験ができたと思います。
 最終日の長谷部先生の講義は本当にわかりやすく、そこで作った宮城と神戸の学生が考えるボランティアノートは来年の招聘でも続けていってほしいなと思いました。 「海でつながるプロジェクト」ということで宮城と神戸の学生が海を通して繋がれたのが嬉しかったです。

神戸学院大学 合田

 今年のプログラムは神戸市の方から補助をいろいろしていただいて。神戸港を巡りながら過去と現在を比較するクルーズに行かせてもらったり、様々な面での支援をしていただいて。本当にありがとうございました。
 そのあと参加5大学の活動報告を聞いて改めて幅広くやっているなと思ったり、人と防災未来センター見学で身近な防災について知り直したりしましたが、最終日のワークショップが今回1番心に残っています。
 講師の方がすごく学生のことを考えながら進めてくださって、「ボランティアの取扱説明書」と言う難しい演題を短い時間でまとめてくださいました。
 その一言一言がすごく心に響いて、つくづくあと1年早くこれ聞きたかったなあ…と。そしてまたみんなの目が変わったのを見れました。
 たくさんの経験をさせていただき、招へいに3回とも参加でき、関わり続けられたことが本当に嬉しく思います。来年もこの活動をつなげる、と後輩から力強い言葉をもらったので安心して任せられます。

神戸学院大学 馬野

以上

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