神戸学院大学

東日本大震災等の被災地支援活動

2014年6月21日(土)〜22日(日) 学生ボランティア派遣 報告書

標記の件、下記のとおり報告いたします。

プログラム名 宮城県災害支援学生ボランティア少人数滞在プログラム(大学主催)
日程 2014年6月21日(土)~22日(日)1泊2日
6/20(金) 事前研修会(直前の最終打合せを兼ねる)
7/2  (水) 事後研修会(反省会)

研修は守田敦子カウンセラー(心理臨床カウンセリングセンター)協力で実施している。

参加者

学生4名

人文学部2年次生、男性(ボランティア活動支援室学生スタッフ)
人文学部2年次生、男性( 同 )
総合リハビリテーション学部2年次生、女性( 同 )
経営学部1年次生、男性( 同 )

引率1名 川口 謙造 ボランティア活動支援室職員

活動概要

2011年夏より学生を受け入れいただいている石巻市南境第4団地(仮設住宅)にて本学学生による支援活動を実施した。また今年度最初の現地活動として、8月のプログラム、物産展、大学生招へいの打合せ、現地調査等を行った。

行程・内容

6月21日(土)

09:25 神戸空港→仙台空港到着(10:50)
午後 石巻市へ移動(途中、昼食休憩)
13:00~ 石巻南境第4団地で活動

①.石巻南境第4団地、濡れ縁づくり(20台) 【写真①】

今年2月バスで神戸から運んでおいた木材(加工済み)の組み立て作業を、男性住民とともに実施した。元大工さんなど住民の指揮の元、時間のない中で一生懸命に作業をした。作業が多いことから翌日の午前も予備日にしていたが、1日で作業が完了した。

写真①-1 住民(自治会長他)が見守る中、
電動ドリルでビスを打ち込む学生。
写真①-2 仕上げに紙やすりをかける。
20台完成し、各世帯に配布した。

②.石巻南境第4団地、石巻焼きそば実習 【写真②】

大学祭で実施する東北応援物産展のために、現地の食文化である石巻焼きそばの調理実習を受けた。自治会長の好意で焼きそばの普及活動を行っている団体から指導者を招いていただいた。実習を受けた学生、引率職員には、後日、「焼きそばマイスター認定証」が送付された。

写真②-1 指導者(写真左奥の男性)から、
石巻焼きそばの極意を伝授いただいた。
写真②-2 完成した焼きそば
20人分つくり、住民と会食しました。

その他、第4団地で活動中、引率と学生1名は第5団地を訪れ、8月の打合せを行った。

6月22日(日)

午前

①.石巻市沿岸部(門脇地区)の視察

視察を行った。震災(津波)から4年目の沿岸部の状況を調査した。→名取市へ移動

午後

②.名取市箱塚屋敷、8月プログラムの打合せ

新しく着任された生活支援相談員(2名)、自治会役員(2名)と打合せを行った。

③.名取市箱塚屋敷、調査 【写真③】

過去のボランティアバスで設置した共用ベンチ、駐車場のカラーコーン(ナンバリングシール付き)の状態調査を行った。8月プログラムでメンテナンス作業を行う。

写真③カラーコーンはナンバーシールが剥がれていた。ベンチはニス塗りが必要である。

④.宮城県大学生の神戸招へいプログラムの現地打ち合わせ 【写真④】

仙台駅前の会議室で、昨年招へいした宮城県の大学生(東北福祉大学、尚絅学院大学の各1名が参加)と10月に実施する招へいプログラムの打合せを行った。

写真④昨年の経験をもとに、二回目となる今年のプログラムの要望等をヒヤリングした。

⑤.名取市沿岸部(閖上地区)の視察 【写真⑤】

写真⑤-1 津波を受けた閖上中学校
写真⑤-2 荒涼とした被災地の風景

19:50 仙台空港 → 21:20 神戸空港着、解散

学生の気づき、学び

参加した4名の学生から(7/2の反省会、欠席者はメールで提出)

  • 濡れ縁20台が完成したこと、住民(お父さん方)と一緒にできたことがよかった。
  • 視察について、少人数滞在プログラムは時間があり、より深く学ぶことができる。バスの視察のあり方を検討したい。
  • 招へいの打合せはふたりの宮城の学生が参加してくれたことに感謝したい。また進め方がスムーズにできなかったが、ふたりが助けてくれた。
  • 本場の石巻焼きそばを伝授いただいたことで、神戸での物産展に意味合いが出てくる。
  • ライブラリーのニーズ調査(どんな本が必要か)ができていないこと(反省点)
  • 名取の仮設に初めて訪問し、「福祉」の観点で新しい興味が湧いた。
  • 石巻焼きそばの会食で、住民ともっと深く交流をしたかった。また用意していたリッツパーティは実施できなかったことが残念だった。
  • 視察で、石巻と名取の状況の違いを感じることができた。
  • 自分は1年だが、4年間の学生生活の中で復興していく様子を感じ取って多くの人に伝えられるように災害班の一員として活動したいと強く決意ができた。
  • 事前研修、事後研修(反省会)がもっと濃い内容にしたかったことが反省点だ。

その他、さまざまな感想、意見がありました。

以上